2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

女子大生のネット売春

大学生のネット売春が捕まった(http://www.xj.xinhua.org/2006-03/30/content_6611953.htm)。記事タイトルを訳せば、「女子大生がネットで『売り出し中』一晩1000元で何を売る?」となるだろうか。国営通信社、新華社のニュースだが、日本の週刊紙みたいなタ…

北京、離婚理由のトップは「外遇」

私の大好きな北京の夕刊紙「法制晩報」で、これまた大好きな離婚特集をやっていた。北京の新興インテリ日刊紙「新京報」はスッパヌキ記事と知識人のコラムで、「真実」を追究し売上をぐんぐん伸ばたが、「真実」の追究しすぎで手入れが入ってしまった。一方…

セロハンテープを巡る争い

北京でセブンイレブンにカレーを買いに行ったところ、蓋がカパカパですぐに開いてしまう。「これではこぼれてしまうから、テープを貼って」と言おうとしたところ、「こぼれる」と「テープ」の単語がふっとんだ。それで「貼って」と、レジの女の子に告げると…

安楽死

中国の中央テレビで「白い巨塔」を放映していた。何度見ても、号泣してしまう。「無念だ」のシーンもよかったけど、ラストの屋上で、財前がケイ子さんに「オレは間違っていたんだろうか」というようなことを問い、ケイ子さんが「分からない。でも、あなたが…

バッシングの技

『「俺様国家」中国の大経済』を読む。すでに昨年末には、日本の一部で話題になっていた本なので、いまさらではある。バッシング本は読んでいてけっこう疲れるので後回しになっていたのだが、これを一種の中国バッシング本というならば、日本の中国バッシン…

全面禁煙とゆとり

川崎の小学校で、校内全面禁煙にもかかわらず、校長がたばこを吸い、それが原因でぼやが起こるという騒動があった。校長は陳謝、減給の上、再就職もパーだとか。 私はたばこを吸わない。そしてたばこ大国の中国にいると、公共スペースでの喫煙は、つくづく迷…

日の丸掲揚

東京都教育委員会のサイトで「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の指導について(通達)」を見ていて「おお〜」と思ったのだが、中国でしばしば目にする「××の政策を推進するための若干意見(通達)」とか「××を強化するための若干意見(通知)…

北京的社会問題トーク番組

北京テレビで、北京市の社会問題トーク番組をやっていた。眺めていると、キャスターのお姉さんがテーマをあげ、それに関してご意見番みたいなコメンテーターがどうするべきかといった意見を披露するというもののようである。そのときのテーマの一つがいわゆ…

ブロゴソフィア

「ニューズウィークジャパン」のブログ特集を見ていると、最後に締めに「ブロゴスフィアはトイレの落書きとなるのか、あるいはジャーナリズムの新たな基点となるのか」とあった。 ブロゴソフィア=ブログ圏はたぶん、それ自体はブロゴソフィア以上でも以下で…

PSE法

漢方のヘンな薬を使用法通り、1回5粒、1日3回飲んだら、ぴたりと咳が止まりすっかり風邪が治ってしまった。が、今度は吐き気が続いて止まらない。本当にいったい何の薬かよくわからない。 日本でPSE法が取り沙汰されている。現在、私が北京で見られる日…

よくわからない薬。

肋骨折って風邪引いて咳が止まらず、咳をすると肋骨が痛い。医者に行って咳止めシロップをもらったのに、この1週間さっぱり治らない。路上で薬局を見つけて、薬剤師に話をすると、漢方薬と西洋薬の錠剤をそれぞれ1箱ずつ勧められた。とりあえず買って飲ん…

商売あれこれ

中国には喫茶店の中国茶バージョン「茶館」がある。「法制晩報」によれば、北京郊外の住宅地にある茶館で、「夫婦カード」なるものを発行したという。1年間200元(約1500円)でお茶が飲めるというカップルカード。妙な商売もあるものである。 商売といえば…

王様コースとエイズ売春

日系企業の進出が多い上海には、「王様コース」という日本人出張者の夜の楽しみがあると聞いた。何が「王様」かはよくわからないが、7000円とか8000円くらいで男の人がすっきりできるというものだそうだ。上海の日本人向けフリーペーパーの夜のお店案内には…

人気ブログの閉鎖騒動

ブログを巡り、ちょっとした騒動があった。三八節とよばれる女性の日に、週刊紙「三聯生活週刊」の記者、王暁峰と娯楽誌の女性記者、ナイ猪(milk pig)のブログが突然、真っ白になったというもの。どちらも中国では人気のブログで、特に王暁峰は江沢民のス…

お宝探しツアー

鉄道のサービス格差について追記。北京発上海行きの列車にも、食事付きのものあり、また上海発北京行きの列車の中にも食事なしのものはあるらしい。この違いは、やはり鉄道の管轄が上海か北京かにより、上海管轄の場合は食事付きとなるようだ。後半部分は間…

サービス格差

飛行機のディスカウントチケットを買い損ね、上海から夜行列車で北京に戻る。北京-上海間はすでに、リッチな直通列車が主流となっており、1等寝台のソフトスリーパーか、2等座席のハードシードという究極の選択となる。間をとって、1等のソフトシートとい…

国家のシステム

中国政府の国会、全国人民代表大会(全人代)で、昨年、汚職で摘発された公務員が4万人を超えたことが発表された。外国人には、実に中国的なキワモノニュースだが、こと中国にとっては非常に深刻な問題だと思う。 腐敗や汚職が日常茶飯事の状況にあっては、…

駅裏

引き続き上海。上海駅の周辺で道に迷ってうろうろする。駅の裏手には、細い路地が続き、低い屋根の壁が半ば壊れたような家が並んでいる。小さな売店では、ホコリをかぶった雑貨の横で、茹で上げられたばかりのトウモロコシが黒ずんだ鍋に山盛りになって売ら…

上海の匂いと2角(3円)を巡るケンカ

所用あって、上海に来た。北京が長くなればなるほど、上海に来ると、ここはまるで外国みたいだと思う。上海語はまったくよくわからない。スーパーでもタクシーでも、とりあえず最初に上海語で話しかけられ、目が白黒する。あれは、耳で聞くかぎりではまるき…

自主技術コンプレックス

今に始まったことではないが、中国政府は自主技術の育成に力を入れている。国家発展開発委員会は10日、2006年からの第11次5ヵ年計画に盛り込む国産自主技術・自主ブランド政策の具体的施策を発表した。自主技術の開発にさらに本腰が入りそうだ。 しかし、中…

抗日コメディ

机に積みあげたままになっていた雑誌やらなにやらを整理していると、買ったまま忘れていたDVDが何枚か出てきた。そのひとつが、昨年の日中抗日戦争60周年記念で制作された抗日コメディ「老少爺メン打鬼子(老若、鬼子を打つ)」。お店のお姉さんに笑えるDVD…

美人タクシー運転手

タクシーに乗ると、運転手は美人のお姉さんだった。茶髪に赤いバンダナをキリリと巻いて、ちょっとヤンキーな80年代風美人である。北京でタクシー運転手といえば、たいがい、鼻持ちならないおっさんだ。たまに運がいいと、親切でやさしいおっさんに会う。さ…

禁煙とバスサービスの向上

1ヶ月ほど前、2008年のオリンピックに向けて、北京は禁煙を強化するというニュースがあった。たばこ社会の中国では、たばこは酒と同様、コミュニケーションの円滑油のようなところがある。おっさん同士がたばこを勧めあい、もくもくと煙をふかしながらのん…

肋骨折れる。&プールの回数券プレゼント

2週間ほど前にスノボに行ったときに、胸部を打撲した。なんとなく痛いまますでに2週間。病院に行くと、女医さんにぎゅうぎゅうと胸部を押され、ぎゃあ〜と声をあげること3回。3箇所ほど折れているかひびが入っていると言われた。レントゲンにはあまりは…

タクシー運転手のお小遣い稼ぎと娯楽場所管理条例

タクシーに乗り、信号待ちをしていると、車道をつかつかとやってきたお兄さんがなにやらカードのようなものをサイドミラーにはさんでいった。それを取った運転手に何かと聞くと、実直そうなおじさんは肩をすくめた。見ればそれは近所の「大浴場」の宣伝で、…

中国式恋愛講座

ネイルサロンで「Ray」の中国版「瑞麗」を見ていたら、恋愛3段階講座ページがあった。最初が「知り合う」段階、次が「デート」の段階、最後が「談恋愛(つきあう)」段階で、それぞれに成功のためのキーワードがある。「知り合う」段階では「自信、勇気」。…