ブログサイトのお引越し

メルマガの本格的な始動にともない、これまでのコンテンツやブログをまとめて1本化し、新たに「中国⇔日本ガオガオブー」としてスタートしました。 これまで利用していたはてなダイヤリーはなかなか気に入っていたのですが、引越し先のロリポップは、月263円…

GWとタクシー値上げまたまた、そしてドラマ「神雕侠侶」

中国もゴールデンウィークが始まる。所用あって、長距離バス乗り場の案内サービス窓口に電話をしたところさっぱりつながらない。いつまでもいつまでも話中なので、同じバス乗り場内のサービス監督窓口に電話したところ、「ゴールデンウィーク前で電話がパン…

「中国ガオガオブー」4号目配信中。

中国と日本のちょっと笑えてタメになる情報マガジン「中国ガオガオブー」のパイロット版4号目を配信中です。目次は以下の通り。 [今週のニュース・ガオガオ] 竹島問題@北京 [チャイニーズ・チベット] ケサルを謡う青年(2) [中華サバイバル] あるレスト…

羊はペットか

本日の「法制晩報」のトップは、中央テレビの建物から人が宙ぶらりんになって、お亡くなりなっている写真だった。中国の新聞には、ときおり、こうした容赦のない写真が掲載される。詳しい記事は後ろの方に掲載されており、思わず買ってしまったのだが、要す…

タクシーの値上げ論争再びと報道の裏

20日のエントリー(石油の高騰に伴うタクシーの値上げに運転手が反対という話)に続いて、もう一つタクシーの値上げ話。先日、タクシーに乗ったとき、運転手のおじさんに「反対してるんだって?」と聞いたところ、「そーーーんなことはない!」との強烈な否…

ナシ族の歌手とトンパ文字と女の子募集中(?)

妙な縁というのはあるもので、2年前に一度会った青年と、ひょんなことで再会した。彼は雲南省麗江周辺に暮す少数民族、ナシ族の由緒正しき(?)音楽名門一家の4代目で3人兄弟の末っ子。姉は中央テレビのイベントで賞を取り、最近、CDも出した。 祖母がま…

フリーランスのある1日。

フリーランスのライターというのはどういう生活をしているのか、と聞かれることがある。例えば最も怠惰な日は、昼に起きてパジャマのままネットし、近くの食堂に昼食を電話で注文し、届いたら半分食べて半分残し、その後は夕方まで昼寝し、起きたら昼ご飯の…

タクシー値上げ論争と民主

ガソリンががんがん値上がりしているなか、北京ではタクシーの値上げ論争が過熱している。前月末にはニーズの高いという93号ガソリンが、1リットルあたり4.26元(1元=14円)から4.65元に値上げ。1リットル当たり0.4元(5.6円)の値上げは、一般市民のみな…

本日も黄砂

あいかわらず黄砂が吹き荒れている。1日出かけていたら、かばんの中までジャリジャリになった。日本のテレビでも、北京の黄砂のひどさを放映していたが、スカーフをそのまま顔に巻きつけて自転車を飛ばすお姉さんやおばさんは、黄砂に関係なく、風の強い春…

「中国ガオガオブー」3号目配信中

中国と日本のちょっと笑えてタメになる情報マガジン「中国ガオガオブー」のパイロット版3号目を配信中です。目次は[今週のニュース・ガオガオ]台湾・連戦訪中と中華的距離感/[チャイニーズ・チベット] ケサルを謡う青年(1)/[中国メディア産業] ブログバ…

黄砂到来と取証婚外情

黄砂が到来している。外に出ると、道も車も視界も黄色い。行く手は朦朧としたうすら黄色い霞の中に消えている。北京にきて4年目。これまで黄砂らしい黄砂はなかったので、北京もきれいになったものだと思ったのだが、それは、たまたまの話だったらしい。外…

出産のお値段

私の大好きな北京の大衆紙「法制晩報」によれば、戌年、亥年の06年と07年は、昨年の酉年に続いて、出産ラッシュの年になりそうなのだとか。それで、北京で出産にかかる費用がいくらかといえば、およそ5000元〜8000元(7万5000円〜12万円)とのこと。5000元…

EMSバトル

不在のときに、EMSが届いた。中国にもEMSはある。24時間案内サービス、上海−北京間は翌日配達などサービス向上を図り、アバウトで検閲も入る中国の郵便事情のなかでは、比較的信頼できるものである。 さて、その再送を依頼したところ、午前か午後かしか時間…

中国女性巨乳化?

北京の大衆紙「北京晩報」によれば、この10年で中国女性の胸囲が1cmほど長くなったという。これは北京服装学院人体工程研究所の調べによるもので、さらに、S型ボディも増加傾向にあるのだとか。S型ボディ、すなわちセクシィボディということころか。実物は…

「八栄八恥」と社会主義市場経済の実感

最近、テレビの番組と番組の区切りに、「八栄八恥」のキャンペーンCMが入る。「八栄八恥」は先月、胡錦濤国家主席が掲げたスローガン。別名「社会主義栄辱観」。「栄(栄誉)を高め、恥を改める」という主旨で、モラル向上スローガンなのだとか。向上は「…

「中国ガオガオブー」パイロット版2号配信中。

中国と日本のちょっと笑えてタメになる情報マガジン「中国ガオガオブー」のパイロット版2号目を配信中です。目次は[今週のニュース・ガオガオ]反日デモ一周年/[中国メディア産業] 情報統制のホワイト&ブラック/[オリンピック・ゴーゴー]文明礼義でマナーマ…

北京の地下鉄大改造。

北京の地下鉄1、2号線に自動改札が4月1日より導入された。はずだと思ったのだが、まだ、本格的な始動にはいたっていない。自動改札機はカバーがかかったままで、あいかわらず、改札口では係員のおばさんたちが、おしゃべりしながら切符をちぎってくれる…

武侠ドラマ、再びと「華流」

北京テレビの5チャンネルで、21:30から武侠ドラマ「小魚兒與花無缺(PROUD OF TWINS)」の再放送をしている。昨年はこれにはまりにはまり、おかげで私の中国語はパワーアップしたものの、1ヶ月ほどが空白で過ぎてしまった。中国語の鍛錬には、中国ドラマ…

サービス・ギャップ

日本でもらったWINDOWS MEのノートパソコンを、北京でADSLにつなげようと思ったがつながらない。たらいまわしを覚悟して、半ば絶望的に中国のNTTにあたる電話会社、中国網通(チャイナネットコム)に電話したところ、案内係のお姉さんは懇切丁寧だった。 し…

カンフー始める。

カンフーを始めた。カンフー=中国拳法。代表的なところでは大極拳とか少林寺拳法とか、あるいはジャッキー・チェーン(?)の酔拳もみなカンフーだが、私がやっているのは意拳というちょっとマニアックなものであるらしい。らしいというのは、全く予備知識な…

騒音の正体と老北京(ラオペキン)の謎

下の階の大改修工事が終了した。脳みそがひっくりかえるような騒音に、辟易したのは私だけではなかったそうで、大家のおじさんの話では、隣近所にさらに上の階の住人も、みな、団地の管理所へクレームに駆け込んだという。その大工事でできあがったものは、…

うなぎと羊串とピザの斜塔@中国

起きると、雨の日のアスファルトの匂いがした。北京で雨が降るのは何日ぶりだろうか。あまりに久しぶりなので、傘をどこにしまったか忘れてしまった。 朝日新聞によると、62歳のおじいさんが、スナックの女性をめぐり、口論となった52歳の男性の小指をかみち…

評価

前にも書いたのだが、写真家の鷹野隆大さんが木村伊兵衛賞を受賞した。その鷹野さんに「おめでとう」電話をして思ったのは、権威的な賞の受賞は、受賞者はもちろんながら、その作品を観る側にとっても、幸福なことなのかもしれないということだ。 鷹野さんの…

私の名は「田奈美(ティエン・ナイメイ)

私の名前は「田中奈美」という。北京の地元系レストランの予約をする際、名前を問われて「田中(ティエンジョン)」と告げると、しばしば「田(ティエン)さんですね」と、「中」の字が省略される。「いや、だから田中(ティエンジョン)です」と返すと、「…

お知らせのお知らせ

「中国ガオガオブー」のメルマガ発行のお知らせをしましたが、登録フォームに問題があり、登録できない状態となっていました。大変、申し訳ございません。現在はフォームをなおし、ご登録いただけるようになっております。 もしも、これまで「登録したのにで…

メルマガ始めました→メルマガはブログ「中国⇔日本ガオガオブー」に統合しました

「中国ガオガオブー」というメルマガを始めました。中国と日本のちょっと笑えてタメになる(なりそうな)情報をお送りするメールマガジンです。これまでブログでは書けなかったちょっと長めのものをお送りします。毎週月曜の配信で、4月は無料パイロット版…

IKEAの引越し。

今に始まったことではないが、ただいまダイエット中である。肋骨を折ってから、ろくに運動していなかったので、すっかり太ってしまった。ダイエットには何はさておき「全身鏡」、ということで、北欧家具のチェーン店「IKEA」に行くと、なかなか使い勝手のよ…

七団体訪中

日中友好七団体が、大挙して北京にやってきた。こちらの新聞では大々的に取り上げられ、胡錦濤国家主席が七団体のお歴々に、「参拝の停止は中日主導者の対話の前提」と、がっつり物申したことが報じられている。ついでに同じ新聞の後ろのほうでは、「日本の…

女子大生のネット売春

大学生のネット売春が捕まった(http://www.xj.xinhua.org/2006-03/30/content_6611953.htm)。記事タイトルを訳せば、「女子大生がネットで『売り出し中』一晩1000元で何を売る?」となるだろうか。国営通信社、新華社のニュースだが、日本の週刊紙みたいなタ…

北京、離婚理由のトップは「外遇」

私の大好きな北京の夕刊紙「法制晩報」で、これまた大好きな離婚特集をやっていた。北京の新興インテリ日刊紙「新京報」はスッパヌキ記事と知識人のコラムで、「真実」を追究し売上をぐんぐん伸ばたが、「真実」の追究しすぎで手入れが入ってしまった。一方…