七団体訪中

日中友好七団体が、大挙して北京にやってきた。こちらの新聞では大々的に取り上げられ、胡錦濤国家主席が七団体のお歴々に、「参拝の停止は中日主導者の対話の前提」と、がっつり物申したことが報じられている。ついでに同じ新聞の後ろのほうでは、「日本の教科書が釣魚島(尖閣諸島)を日本の領土と記述」したことについて、外交部が日本に「強烈な抗議」をしたことも伝えられている。


七団体の訪中は、中国的には、なかなか有効に活用されているようだが、果たして日本にとっても有効かといえば、ますます「靖国参拝をやめるな!」という声が高まりそうである。