パンダ外交

「パンダ外交」が話題にのぼっている。昨年、台湾・国民党党首の連戦の訪中などをキッカケに、中国政府がパンダを台湾に贈ることを決定。その贈られるパンダが発表された。


かつては盛んに行われていた「パンダ外交」だが、ワシントン条約でパンダの国際的な取引が禁止され、これに抵触するとして、中国の「パンダ外交」は1982年以降、中止されていた。けれど台湾は「同じ国内だから」という理由でこのたび決定、台湾の陳水扁総統の方では受け入れに難色を示していることが、日本の新聞でも報じられている。


ちなみに「人民日報」によれば、選定された2頭のパンダの基準は、「見た目が可愛く、性格的にも相性がよく、仲睦まじいこと」だそうである。