おばかなバレンタイン

バレンタインである。中国のバレンタインについてはすでに書いたので、再び書くのもなんなのだが、北京のスナックの美人ママさんたちと話をしていたら、「バレンタインはイタリアンもエスニックも、高級日本料理でさえどこもかしもいっぱいで、888元(1万円以上、実感5万円)ディナーとかやたらたと高いわよねー」という話題になった。もっとも、彼女たちはちゃんと男性にご馳走になったのだろうが。


昨日も書いた「法制晩報」のバレンタイン前日の記事「ロマンチックな夜に必ず準備すべき『必殺技』」によれば、必須アイテムはまずバラ(当日は3割ほど高くなり、送付サービスを行い店も増える)、レストランの予約(当日は予約困難と思われる)、レストランの予算(300-1000元 1元=13円)、プレゼント(各デパートでの売れ筋はダイヤの指輪、化粧品、チョコレート)。こんな内容が、丁寧な図解入りで解説されているところが、北京の庶民派新聞である。


なお、今年はバレンタインに入籍するカップルが増加し、北京の杉並区的エリア朝陽区では300組を突破したそうだ。